代表笹森コラム 1月号

最終更新: 2月26日

 ここ最近、外部でセミナーを行うことが増えてきました。先日は「エル・システマジャパン」(世界の70以上の国や地域で音楽教育プログラムを行う組織の日本法人)の先生方に対する指導研修を担当させていただきました。幼児への指導の仕方についての部分をお任せいただくなどして、外部の講師さんと関わる機会に恵まれています。また、弊社の教材開発部門である「国際音楽教育研究所」の教材を発信するセミナーも実施し始めています。演目は、幼児の特性、教材の扱い方、音楽の基礎教育であるソルフェージュの必要性やその指導の仕方など、さまざまです。参加者の方々の年齢層や経歴が幅広く、お若い方だけでなく、指導歴30〜40年は当たり前で、最年長の方はなんと70代でした。


 参加されている先生方のすでに達観している面持ちに、若造の自分に何が伝えられるのかという恐れ多い気持ちもあるなかで、ごあいさつがてら参加された理由を伺うと、「まだまだ子どもたちのことがわからないときもあるし、少しでも自分の引き出しを増やしたい」と仰っていました。先達を前に襟を正す思いがわくと同時に、胸が熱くなりました。


 外部の先生方と、子どもたちにどのような指導を行えばいいかということをディスカッションしたり、私自身も一緒に考えながら学んだりできることに幸せを感じる一方で、もったいないなあと感じる瞬間もあります。特に、ある2つのことを聞くときにそう感じます。